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『ハンドルの値段はいくら?』というポピュラーな、なぞなぞが昔あったようです。

答えは『180円』です。

円ドル相場が固定レートで1ドル=360円だった時代が昭和にあったからです。

その頃のなぞなぞですね(^^;)

 

今年は、急激な円安が進行しました。

1ドル=139円という24年ぶりの円安になりました!

 

昭和40年代男の私の感覚ですと、「戻った」という感じもしますが、急激すぎたと思います。

自販機部門の中川です。

 

私が小学生の頃、近所に『1ドルコーヒー』を販売されてたユニークな喫茶店がありました。

毎日の相場で値段が決定されてました。

日々値段が動くということも勉強になりましたが、当時は230円~250円くらいの推移でしたので

喫茶店のコーヒー1杯分が1ドルの価値なのかと理解してました。

 

高校生の頃、『円高不況』という言葉が溢れてきました。

1985年からくらいでしょうか。

バース・掛布・岡田の伝説のバックスクリーン3連発があった頃です。

1ドル=150円くらいまで急激に円高が進みました。

輸出産業の利益は圧迫され、人件費が割高になり企業は苦しくなります。又、海外から安価な商品が

輸入されてくるので、競合する国内商品は利益が取れず不況になりました。

 

ところが、私が大学生の頃には、経済は回復し、『バブル景気』というとんでもない時代がやって

きました。私もアルバイトに明け暮れ、何度か海外にも行きました。

その頃が1ドル=130円くらいだったと思います。

最近の円安相場を見ると「戻った」と感じてしまうのは、その頃からほとんど海外に行ってない

からだと思います(^^;)

 

実際には、1990年代~最近までは円高基調で上下していました。1995年には1ドル=79円75銭、

2011年には1ドル=75円32銭の最高値にもなりました。

 

今年は先日、1ドル=139円という円安水準になりました。今後、さらに円安になるのか、円高

に振り戻るのかは、分かりませんが、

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