自販機部門の船木です。
ついに今月末でJRでは昼特切符の販売が終了となってしまいます。平日は午前10時から午後5時まで京都~大阪間を走る列車でご利用でき、土日祝日はそういった時間制限なく使えるというとてもお得な切符でした。私どもチケットライフでは、もうしばらく在庫がある間は販売致しますが、いずれにせよ、昼特切符がご利用できる有効期間は最長でも年末近くまでですので、まもなくご利用できなくなります。ちょっと土日祝日に大阪や三宮まで遠出しようとする方にはとても便利な切符だけに残念です。
というわけで、今のうちに直近で大阪方面など遠出して楽しめるような展覧会などはないものかと少し探してみたところ、以前紹介させて頂いた、今年の春から一般公開が始まった「太陽の塔」を扱った展覧会が大阪のあべのハルカス美術館で9月15日(土)から11月4日(日)まで開催されているのを見つけました。
さて、太陽の塔には、塔の頂部で輝きを放ち未来を象徴する「黄金の顔」、正面の中央部で現在を象徴する「太陽の顔」、背面の中央部で過去を象徴する「黒い太陽」という外から見える3つの顔があります。実は万博当初、4つ目の顔である太古の太陽を象徴する「地底の太陽」というのがその地下にあったのですが、万博閉幕後1993年を最後に長らくその姿が行方不明になっていました。今回その復元プロジェクトによって原型を再現したものがこの展覧会でお目にかかることができるようです。
また、現在万博記念公園に立っている太陽の塔の《黄金の顔》は2代目のステンレス製ですが、この展覧会では万博当時の初代の鉄板とポリ塩化ビニルフィルム製のものが出品されています。
というわけで、滋賀県からJR大阪経由で天王寺まで行き、あべのハルカス美術館にお出かけになる方は、土・日・祝日は時間帯に関係なく使える、京都から大阪までのJR昼特切符が便利です。是非、お近くのチケットライフの自販機もしくは店舗にて格安のチケットをお求めください。各店のスタッフ一同、みなさんのご利用をお待ちしております。