封筒物語 そのⅠ

おはようございます。自販機部門の原田です。

 

ご存知の通り、弊社の自動券売機では、切符を封筒に入れて販売致しております。

今回はこの「封筒」についてのお話を少し。

 

封筒の回収にご協力ください

弊社の自販機には、この封筒を回収するための「回収ボックス」を設置いたしております。

約6割のお客様が、この回収ボックスをご利用になられます。

そこで、この回収した封筒は、どうなるのか?

先ずは、自販機での再利用を目指して選別します。弊社の自販機は封筒を出すという特殊な機能のため

大変デリケートにできています。その為、ほぼ新品の状態で回収しなければ再利用ができません。

少しでも折れたり、歪んだ個所があれば機械の故障につながるため、再利用はいたしません。

次に、この再利用で漏れた封筒の行き先は店舗になります。

もちろん、自販機に使えない状態なだけで、見た目は十分に綺麗な封筒です。

各店舗では、この封筒を加工して、お客様に切符を販売する際の入れ物として再利しています。

そして最後に、汚れがあるなどの状態の良くない封筒は廃棄処分いたします。

でも、案外とこの廃棄する数量は少ないんですよ。

弊社自販機の封筒は、こうして再利用しておりますが、この作業が経費の節減につながるかと

言えば、そうではありません。実際の封筒の回収と選別の作業には、多くの手間がかかっております。

この手間にかかる経費を換算しますと、すべて、なにもせず廃棄したほうが・・・・・

 

おっと、今日はもう時間となりました。(自分の都合ですが)

次回このつづきを。