京都の夏の風物詩

近頃自宅のPCの調子があまりよろしくない時があり

いつ壊れるかびくびくしながら、今このブログを

書いている自販機部門Mです(^-^;

この暑さでパソコンも夏バテしてるのでしょうか!?

頼むから、もってくれ~

 

みたらし祭

 

先日、いつもの自分の娘のような友人に誘われて、

京都・下賀茂神社のみたらし祭に行ってきました(^-^)

 

 

まずは、糺(ただす)の森。前から一度行って

みたかった世界遺産の地。歩いているだけで

清清しい気持ちに。

毎年来ているという京都住みの彼女によると、

お祭りの時は、昔はここ過ぎたあたりから、

ずらーっと屋台が並んでいたらしいのですが、

今年は、だいぶ歩いてから、お店が見え始めました。

 

みたらしだんごの発祥地、と言うことで、

おだんごの屋台には長い行列が出来ていましたが、

勿論ゲット!

 

おだんごの位置が、1つ目だけ離れているのは、

後で見ていると諸説あるようで、”鎌倉時代に後醍醐

天皇が清めのために御手洗池(みたらしいけ)の水を

手ですくおうとしたところ、泡が1つ浮かび、少し後

に続いて4つの泡が浮かんだ、その水泡を模してる”

とか、”厄除けの為に身代わりの人形と見立てて作り

1つ目が頭、離れた4つが四肢を表している”とか…。

色々物語があって面白いですね。

 

当日は、全然そんなこと何も考えずに、おー発祥の地

のみたらし~!パクっ!て頂いてしまったのですけど

ね(^-^;あっさりしていて、美味しかったです(・∀・)

 

また下賀茂神社は、アニメ化もされて大人気な小説、

有頂天家族の舞台でもあり、神社とのコラボ企画や

グッズ等もあって、友達は大喜びで、そんなのを見て

いたり、お参りも済ませ、そうこうしているうちに

日も暮れてきました。

 

足つけ神事

 

みたらし祭りは、足つけ神事とも呼ばれています。

 

元は、平安時代、季節の変わり目に、貴族が禊をして

いて、土用の丑に御手洗池に足をひたせば罪、けがれ

を祓い、厄病にも効き目が…というのが伝わって、

 

みたらし祭となり、土用の丑の前後に、御手洗池に

足を膝まで浸しながらロウソクに献灯し、無病息災を

祈願する…となったよう。

 

受付では、靴を入れるビニール袋がもらえ、そこに

入れて持ち、進みます。

私は、友人から簡易更衣室があると聞いていたので、

スカート系の下にはいていた薄手のズボンをそこで

ちゃちゃっと脱いでカバンに入れ準備万端。(池の

中だけ膝丈スカートでお見苦しい足だしガマン笑)

更衣室、私以外誰も使ってませんでしたけど(笑)

もしも稀に同じく普段膝丈あたりのスカートに抵抗が

ある方がいらっしゃったら、そんなことも出来ます♪

まあ少し長めのスカートを、たくしあげても良か

ったんでしょうが、前日大雨が降ったので、水かさ

増し増しかも?という友人情報を聞いて、濡れるの

もいやだったので(実際水かさ大丈夫でしたが(^-^;)

 

お祓い祈願お供え料300円をお供えし、ロウソク

を受け取って。

 

この先が御手洗池。足を水に浸すと夏でも冷たいッ!

あちこちから、わー!冷たーと声が聞こえます。

 

 

少し進むと、ろうそくに火をつける場所があり。

その頃には、水にも慣れ、冷たさは治まりました。

 

神事は朝からやっていますが、特に夜は風情があると

思います。日によってはかなり混むかもですが。

池の端にある祭壇に、ろうそくをたてて上がります。

 

上がったら、足を拭く場所、簡易更衣室があり。

その後、今度は体のウチから清める、と言うことで、

ご神水をいただきます。こちらのお供えは、おいくら

でもかまわず、志でOK。

水筒やペットボトルなどをもって行くと、入れて

もらえるそうです。

 

最後に、水みくじをひきました。水に浸すと

文字が現れます。結果は…

中吉!

お正月に、凶をひいていたのですが(>_<)、

きっと後半はこれで大丈夫ヽ(・∀・)ノ、にする!

 

心も体も清めて良い1日になりました(*´∇`*)

 

残念ながら、今年のみたらし祭りは終わって

しまいましたが、例年土用の丑の日の前後5日間

開催されるようです。(ちなみに2017年は

7月22日(土)~30日(日)の9日間。)

 

池に入ることが出来るのは、みたらし祭りの日だけ、

です!よろしかったら、ぜひ来夏チェック下さい。

 

また下賀茂神社は、いついっても素晴らしいところ

です。お越しの際には、ぜひチケットライフのお得な

切符をご利用下さい♪