スタッフブログ更新3回目の荒堀です。
先日の休みに草津イオンシネマに映画「あん」を観に行ってきました。
普段は映画館で邦画を観ることが無いのですが、以前ラジオ番組で監督の河瀬直美さんがインタビューに答えておられるのを聞いて「あん」に興味が湧きました。
この映画は作家で詩人のドリアン助川氏の同名小説が原作で、どら焼き屋「どら春」を舞台に雇われ店長の青年・千太郎(永瀬正敏)と、求人を見て転がり込んできた元ハンセン病患者の老婆・徳江(樹木希林)の姿を通して、生きる意味や人生でやり残したことを問いかける物語です。
ハンセン病という重いテーマを扱っていながらも、さらっとしたユーモアを交えて語る緩やかなテンポがなんとも心地良いのですが、なんといっても主演の樹木希林さんの存在感がすごいんです。
また作品中では市原悦子さんも友人役として出演しておられます。
今回、樹木希林さんが河瀬監督へ提案したことで、役者経験50年以上の二人の初共演が実現したそうです。
樹木希林さんと市原悦子さんがスクリーンに並ぶシーンは見どころのひとつとも言えますが、私のような「まんが日本昔ばなし」世代の方には市原さんの語り声を聞いているだけでなんだかノスタルジックな気分も味わえますよ。
現在ライフ各店舗では映画「あん」の全国共通鑑賞券を1,300円で販売しております。
在庫に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。
草津イオンシネマの上映スケジュールはこちら
また観終わった後には「どら焼き」が食べたくなるので、事前に買っておかれる事をおすすめします。