カラオケ楽しいですよね。株主優待でカラオケが割引で楽しめたら、さらに嬉しいですよね。
今回はカラオケを割引で楽しむことのできる株主優待銘柄を紹介します。
1.10万円以下でゲットできるカラオケ優待
10万円以下で獲得できるカラオケ割引優待を紹介します。
まずは「鉄人化計画 (2404)」です。首都圏で「カラオケの鉄人」を経営しています。
100株以上保有で「株主様会員カード」がもらえます。
このカードで「カラオケの鉄人」を「会員料金で利用できる」ことに加えて、「おもてなし特典」や「好きな曲を200曲登録できるマイ歌本機能」などもゲットできます。
また店舗でのドリンク・フード等の飲食代に使える「飲食優待金券(500円分)」が100株以上で5枚もらえます。合計すると2,500円分ですので、なかなかお得なのではないかと思います。
2016年12月9日現在で「鉄人化計画 (2404)」の株価は385円。最低単元が100株なので、優待獲得最低額は4万円ほどです。
次に「シダックス (4837) 」は、レストランカラオケで知られる全国展開のカラオケチェーンです。
100株以上保有で「レストランカラオケ割引券(540円分)」が5枚もらえます。こちらも総額で2,700円分ですから、お得感がありますね。
2016年12月9日現在で「シダックス (4837) 」の株価は423円。最低単元が100株なので、優待獲得最低額は4万円ほどです。
カラオケ事業の不振で、2016年4-9月期には、78店舗を閉店したシダックスですが、最近は地方自治体から業務を受託するアウトソーシング事業で収益をあげようと試みています。
そういった面でも着目すべき銘柄です。
そして「ラウンドワン (4680) 」は、総合アミューズメントを手がけ、関東関西を中心に北海道から沖縄、さらにアメリカでも事業展開しています。
カラオケだけでなくて、店舗内でボウリングやゲームなども合わせて楽しめるところが、特徴です。
こちらの優待は盛りだくさん。100株以上保有で、各種サービスが割引になる「クラブカード引換券」2枚、さらに「割引券(500円)」4枚、「初心者向け健康ボウリング教室・ボウリングレッスン」優待券1枚がもらえます。
2016年12月9日現在で「ラウンドワン (4680) 」の株価は780円。最低単元が100株なので、優待獲得最低額は8万円弱です。
実はラウンドワンの株は私も持っています。
もちろん優待もゲットしましたよ!
2.大型株に該当するカラオケ銘柄
投資資金に余裕のある方は、投資金額の大きめな大型銘柄にチャレンジしてみるのも良いかと思います。
「第一興商 (7458)」は、業務用通信カラオケ「DAM」を手がけていて業界首位。カラオケ店「ビッグエコー」や、その他飲食店なども経営しています。
100株以上で「優待券(500円)」が10枚もらえます。なんと5000円相当です。さすが大型銘柄は優待のケタも大きくなりますね。
この優待券は「ビックエコー」はもちろん、カラオケ店舗以外の飲食店「楽蔵」「ウメ子の家」「びすとろ家」や、ホテル「うたゆの宿」などでも使うことができます。
2016年12月9日現在で「第一興商 (7458)」の株価は4,450円です。最低単元が100株なので、優待獲得最低額は45万円ほどです。
3.カラオケ事業に秘められた未来への可能性
私もカラオケは大好きで一時は週に5回とか行っていました。今でも時々仲間で集まってカラオケパーティーしています。
私は上でも書いたようにラウンドワンの株を持っています。
その理由のひとつはもちろん優待を得ることでもあるのですが、それ以外にもラウンドワンのサービス内容に着目しているからです。
そのひとつがこれです。
「話題のDVD / ブルーレイ鑑賞ルームが登場!」
http://www.round1.co.jp/service/karaoke/dualmonitor/kanshou.html
好きなアーティストのDVDやブルーレイを持ち込んで壁に映し出して、ライブ会場のような臨場感で楽しめるというサービスです。
これはなかなかセンスいいですね。私も早速ゲットした優待券を持っていこうかと思っています。
それからシダックスは、KDDIや、ポニーキャニオンと組んで、こんなことをやっています。
KDDIのニュースリリースです。
「日本初、カラオケチェーンと連携したVRコンテンツ配信サービスの実証事業開始について」
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/10/12/2082.html
今話題のVR(仮想現実)を思う存分楽しめる空間を提供するという企画です。
この企画はアイドルグループのライブや交流イベントの疑似体験ができるというものだったようですが、これも面白いですね。
最近の技術の発達は素晴らしいです。でも一方で、日本の多くの住宅環境は、それをうまく活かせる状況にありません。
100インチの大画面や、ライブ並みの大音量でDVDを再生できる環境を整えるのも大変ですし、家族や近所に気兼ねすることなくVRライブを楽しむのもなかなか難しいのではないかと思います。
そういった意味で、「カラオケ店という空間」は、かなりの可能性を秘めていると思うのです。皆様の投資のヒントになればと思います。
以上、カラオケ関連の株主優待銘柄を紹介してみました。株価自体は変動しますし、株主優待の内容も変更の場合があります。株式購入の際には、細かい内容について、ご自身で証券会社のサイトや、企業IR情報をご確認ください。