こんにちは、荒堀です。
早いもので2017年も折り返し地点が見えてきましたね。
6月からは色々な物やサービスが値上げされました。
電気・ガス、ビールをはじめとする酒類、ヤマト運輸の大型便、バター、かつおぶし…などなど。
やはり、原材料費の高騰が一番の要因なのでしょうか?、人手不足がサービス価格の上昇につながっているような気もします。
今後も値上がりが続きそうなので本当に心配です。
はがきの値上げの経緯と料金
私たち金券ショップにとって一番の関心事は、はがきの値上げです。
2016年12月22日に日本郵便は、はがきの料金を2017年6月1日から62円に引き上げることを発表しました。
はがきの値上げは消費税率が8%に上がった2014年4月以来3年ぶりで、消費増税以外では23年ぶりになります。
日本郵便は昨年11月のグループ上場を受け、収益が低迷する郵便事業を立て直しを計画しています。
はがきの配達数は減少傾向にあり、2015年度で約63億通、値上げによる年間の利益改善効果は数百億円規模になる見通しだそうです。
まとめて集配できる年賀状は黒字になっているので料金は条件付きで据え置かれ、封書の料金も法令上の上限が82円と定められているので値上げされません。
第二種郵便物(通常はがき・往復はがき・年賀はがき)
他に値上げされた郵便料金
実は値上げされたのは、はがきだけではありません。
こっそり定形外郵便物とゆうメールも料金が見直されました。
新料金では規格内と規格外で料金が異なるので注意が必要です。
定形外郵便物
ゆうメール
新料金のはがきと切手のデザインとライフ価格
通常はがき(62円)
ライフ価格 60円
「ヤマユリ」をデザインしています。
同じデザインの四面連刷(葉書4枚が田型に連なったもの。248円)とくぼみ入り(62円)があります。
通常はがき・インクジェット(62円)
ライフ価格 60円
「山桜」をデザインしています。
葉書の通信面に特殊なコートを施しており、色鮮やかな印刷が可能です。
通常はがき・胡蝶蘭(62円)
ライフ価格 60円 ※在庫切れの場合はご容赦ください
「胡蝶蘭」をデザインしています。
通常はがきとインクジェットがあります。
往復はがき(124円)
ライフ価格 120円
「タンチョウ」をデザインしています。
中央を折っていないため印刷に便利です。
かもめ~る 絵入り「花火」(62円)
ライフ価格 58円
夏の星がまたたく夜空に、沢山の花火が雲間を抜けて色鮮やかな大輪の花のように、きれいに打ち上がる様子をデザインしています。
かもめ~る 絵入り「金魚」(62円)
ライフ価格 58円
夏の風物詩である金魚を、紅白の和紙を用いたちぎり絵によりかわいらしく表現し、通信面の水面は水彩で涼しく描きました。
料額印面のゆるやかな形は、水のゆらぎを表しています。
かもめ~る インクジェット紙(62円)
ライフ価格 58円
睡蓮の葉の間を戯れる金魚たちを描き、清涼感を演出しました。
かもめ~る 無地/くぼみ入り(62円)
ライフ価格 58円
花火をメインに、夏の風物詩が描かれたうちわと合わせて涼しげな夏を表現しています。
普通切手(62円)
ライフ価格 60円
ソメイヨシノ
弔事用 普通切手(62円)
ライフ価格 60円 ※在庫切れの場合はご容赦ください
花文様
慶事用 普通切手(62円)
ライフ価格 60円 ※在庫切れの場合はご容赦ください
扇面に梅文様
ところでミニレターってご存知?
はがきの値上げにより今見直されているのがミニレター。
料金は値上げされたはがきと同じ62円ですが、実は性能は上回っています。
正式名称は郵便書簡といい、はがきの3倍のスペースを持った封筒兼用の便せんですが、少佐じゃなくても使えます。
表面には、はがきと同じように料額印面が印刷してあり、写真やメモなど薄い物は同封することができます。
また、重さが25gを超えると定形外郵便物の料金が適用となるので注意してください。
+160円で特定記録も追加できるミニレター
特定記録は追跡サービスの一種です。
特定記録を利用する際は郵便窓口で申告する必要がありますが、差し出した証として受領証が受け取れます。
受領証に記載されているお問い合わせ番号により、日本郵便株式会社Webサイト等から追跡サービスが利用でき、相手に届いたかどうか確認できます。
ただし、配達の際は受取人の郵便受箱に配達されますが、配達の記録(受領印の押印又は署名)はされないので、相手のポストに届いたかどうか確認できるサービスですね。
注意点としては日曜・祝休日の配達はされないのと、損害賠償の対象とはなりません。
チケットライフ各店舗ではミニレターを60円で販売しております。
この機会にぜひ一度一度使ってみられてはいかがでしょうか?