株主優待ライフを彩る相場格言3選!


観測史上最高気温を記録したこの夏。暑いを通り越して「熱い」とすら感じてしまいます。皆様も、熱中症などにはくれぐれもお気をつけくださいね。

 
さてこの暑い夏ですが、夏だからといって市場がストップすることはありません。夏場に株価が上昇する銘柄もありますし、商品流通の現場では「冷凍アクエリアス」が計画を上回る売り上げで一時出荷停止になるなど、この暑さの影響はさまざまなところに出ています。

 
高温注意報が発令され、「不要な外出は控えて」という注意喚起も。お休みの日は、自宅のエアコンが効いた部屋で過ごすという人も多いことでしょう。そんなときこそ、数多くある「相場格言」を調べていくと面白いですよ。

 
そこで今回は相場格言のなかから、3つの格言をご紹介します! 夏に関する相場格言もありますよ。

 
関連記事:「相場格言」を知って株主優待ライフを豊かに!

ムダなものはひとつもない「相場格言」!


世界情勢や市場の動きは時代とともに移り変わるため、相場格言によっては今の時代には合わないと感じるものもあるでしょう。先人の知恵と経験が詰まっている相場格言は、たとえ今の時代に合わないものであっても、その格言の教えや意味そのものがムダになることはありません。相場格言は読めば読むほど、知れば知るほど奥深いものなのです。

 
そんな相場格言のなかから今回ご紹介するのは、次の3つ! 順番に見ていきましょう。

 

  • 夏枯れ相場
  • 麦わら帽子は冬に買え
  • 眠れぬ玉は持つな

相場格言「夏枯れ相場」

まず最初にご紹介するのは「夏枯れ相場」です。これはもう、読んで字のごとし。夏になると相場の動きが悪くなることを意味しています。相場の動きが悪くなる理由はひとつ。夏休みやお盆休みの「休暇」により、市場への参加者が減少するためなのです。

 
夏枯れ相場に関係する言葉に、「夏底」という言葉があります。これは、夏枯れ相場における最安値のことを意味しています。

相場格言「麦わら帽子は冬に買え」

続いては「麦わら帽子は冬のうちに買え」。夏に使う麦わら帽子を冬のうちに買う、つまり「季節に応じて需要が高まるものへの投資は、シーズンオフにしろ」という意味があります。

 
夏であればビールやエアコン、氷菓などの需要が高まりますよね。それらの銘柄に対し、シーズンオフのうちに投資をして、シーズン中の株価が高い時期に売却するという、いわゆる「季節銘柄(シーズンストック)」に使われる格言です。

 
関連記事:季節で株価が高くなる銘柄を知って、オトクに株主優待ライフ!

相場格言「眠れぬ玉は持つな」

最後にご紹介するのは、「眠れぬ玉は持つな」です。これは簡単に言ってしまうと、「不安で眠れなくなるような投資はするな」ということ。投資には当然ながら資金が必要になります。しかし資金を全てつぎ込んでしまうような、無理な投資や身の丈に合わない投資をすると、投資先の相場が常に気になってしまいますよね。

 
身の丈に合わない投資は、相場が下がれば一気に損をしてしまう、そんな恐い賭けでもあります。相場の状態が気になって、不安で眠れないような投資はしてはならないという格言です。投資をするときは資金に余裕を持って、身の丈に合った投資をするようにしましょう。

過去にご紹介した相場格言も要チェック!

以下はこれまでご紹介した相場格言の一覧です。これらの相場格言も要チェックですよ!

 

株主優待ライフを彩る、それが「相場格言!」


株式投資をしなければ得られない、株主優待。株主優待ライフを素敵なものにするためには、株式投資も充実させたいですよね。投資の際にさまざまな形で影響を与える相場格言は、ある意味では株主優待ライフを彩る存在でもあります。

 
相場格言をたくさん知って、より彩りのある株主優待ライフを送ってくださいね!