「上洛の事はもう一度 持ち帰ってゆっくり考えるとしよう。
しかし…。
これだけは誓って言う。
いずれ北条は秀吉を倒す。」
(今、ワシの秀吉打倒発言に「お前が倒されるんやで」と思うた者、及び実際にそう呟いた者、申し出てみよ)
今年の夏は、青春18切符で上田市へ「真田丸」ゆかりの地巡りをすると決めているのですが、
なんと滋賀県でも石田三成を特集したイベント「MEET三成」が11月まで開催されるということらしく…
2016年も折り返し地点、まだまだ歴女に楽しみを与えてくれるなんて嬉しい限りですね!
歴女の友人によく「滋賀県に住んでて羨ましい」と言われるのですが、(石田三成の出生地は滋賀県長浜市)
この時だけは、私もドヤ顔で自慢します(笑)
「真田丸」でも現在、石田三成が活躍中ですね!
北条攻めにも反対したり、三成をただのイエスマンとして描いてないという、
けっこう?三成贔屓で株がウナギノボリ!
(唯一の友達、大谷吉継と喋ってる時の嬉しそうな顔と、
吉継からの提案は二つ返事で快諾しちゃうから歴女からキャーキャー言われるんやで)
さてさて、今回は21話のレビューです。
見終わった感想、意固地なおっさんたちの折れない態度に翻弄される息子世代が主に描かれた回。
前回までのように、緊張と落ち込みでお腹が痛くなっちゃうほどではなく、
笑って見れるところがちょくちょくありましたね。
団塊世代vsゆとりせだいですがなにか?的な脚本でした!
(わしの息子、命を賭ける度胸が無いホホホホ )
いやぁ。本当に上洛しませんね。ナレーションでもネタバレ必死ですが、
北条家はこのあと歴史の表舞台から姿を消してしまいます。
残念なところは、この当時すでに一門衆をまとめる長老格だった北条幻庵が亡くなっていたことに加え、
一門の中には北条時照をはじめ長年、武田、上杉と渡り合ってきた武将もいただけに
強硬派の氏政を抑えて冷静な判断のできる人物が少なかったこと。
そんな氏政が「沼田城」を条件に上洛するという話を持ち上げてきました。
まさに、沼田城\私のために争わないで!!!/状態www
( 誰 の せ い だ 、 誰 の )
次回は、沼田裁定。
密室劇は三谷氏の得意とするところなので、来週はかなり名作回になりそうな予感。
(リリーフと代打と代走みたいな試合やんかコレ…)
ともあれ「戦端」と言いつつ次回予告でも舌戦が繰り広げられていますが、
もはや既に北条、徳川、真田が「名代」を出してきたのに対し、豊臣は「本人」を出してきた。
この時点で運命は定まっているという事が描かれているのでしょうな…
すごい演出だな。
(どこの逆転裁判だよ)
本日、20:00、開廷!!!
草津本店:伊東