【悲報】黙れ小童ァ!!!永遠に黙る【VIP】
3月20日に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」第11回「祝言」
冒頭の信幸(大泉洋さん)の「口吸い」の台詞を聞いたときには、
今回は祝言ということもありホームドラマテイストなのかと思いました。
[恋バナを始めて、自分の方が恋愛の先輩なので嬉々としてアドバイスしようと思っていたのに、
予想以上に弟の方が自分より迅速に事を運んでいてショックな兄の図]
だがそれを見事に裏切ってくれる、まさかまさかの展開で、
番組終了にはしんみりとなってしまいました。
まだ「真田丸」は11回ですが、今回の室賀正武殺害のシーンは、
武田勝頼の死の場面と同様に名場面として語り継がれることでしょう゜*。(*´Д`)。*°
[これから憎き相手を殺そうとしている顔じゃない…切ない…]
これまでの室賀殿を見てきて、私なりにいい所を上げてみました。
・キメ台詞を持っている(黙れ小童!)
・激すると舌足らずになる(ましゃゆきぃ!!!)
・贈り物はケチケチしない。
・一度仲良くなるとすごく友達思い。
・嘘が下手。
・肌艶がいい←(重要!)
[お前らJKか]
さて今回の放送でも三谷節が炸裂していましたね。皆さんも気づいていましたか?
「浜松に出かけたのか」と問われて「黙れ小童!」と一笑に付すことが出来なかった事が、
昌幸達に家康との密謀を確信させました。だからわざと信幸に質問させたんですね。
あの科白を二度口できないまま死す室賀。
「黙れ小童!」が真田と室賀に信頼関係があったという皮肉だったんですね!
三谷脚本の巧みさに脱帽であります!
「真田丸」ファンとしては、室賀正武以上の濃いキャラが登場するのを期待するばかりです!
三谷氏はこんなコメントを残しています。
『もしまた大河をやらせてもらえることがあったとしたらの話だけど、
例えば、戦国モノだとしたら、戦のシーンを少なくして、
もしどうしても必要なら、ただ戦ってるだけじゃなく、なぜ一方が勝ち、
なぜ一方が負けたのかを丁寧に描きたい』
本当、まんま「真田丸」ですね!
室賀の退場。喜劇と緊迫の対比も、室賀役の西村雅彦さんの演技があってのもの。
囲碁の場面のやり取りは言葉少なくも、お互いの表情に「欲」「意地」「情」…
色々な思いが伺える映像でした。
大河ドラマで釘付けになる日曜日、毎週楽しみで仕方ない…
次回4月3日20:00~第13回「決戦」
※補足
父は暗殺後、出浦と休暇で温泉に行った模様(笑)
[カッコイイお2人ですね]