自販機部門の木村です。
今回は、撮り鉄入門、初級から中級、ひょっとして上級と特級まで行きますか!?SL北びわこ号20周年記念の夏最終ランの密着取材をしてきました。8月23日(日)安土を8時に出発し9時05分ごろ到着、慣れた道とはいえ安全運転に心がけて、1時間ちょっとで着きました。先週8月16日(日)にも行った河毛駅です。きれいな駅です。
河毛駅横の踏切から撮影
撮影ポイント『河毛駅の踏切』
私が着いて、駅先の踏切まで歩いていきました。このときは3名の人がおられました。私は、先におられた方がいいポジションをとっておられたので、その横に陣を張りました。ところが、いいな~と思ったポジションの方が移動されたのです。思わず『何故に動くのですか!?』と尋ねましたら、『カメラが2台あるから』との返事でした。内心、やったね!!早く来るもんだねと喜びました。
自分が描いている、アングル、構図で入念に事前にチェックしています。試しに快速、特急が通過する時は、一斉にシャッターを切ります。そして、液晶画面を見て『うん、こんなんもんかな!?』とつぶやきます。つぶやきジローです。いや、つぶやきキムタクではなくキムマサでした。
河毛駅から200メートル先の踏切
来ました!!来ました!!河毛駅です。定刻どおり10時37分です。一斉にカメラのファインダーを覗きシャッターを切りました。そして、河毛駅では親子連れで記念写真です。300㎜の望遠ですからよく見えます。警笛を鳴らして出発です。なんか感動しますね!!オッチャンになっても少年のこころです。
河毛駅に停車中のSL北びわこ号
河毛駅を出発、踏切を通過しようとしています。この鉄柱の間からと決めていましたので、シャッターを切りました。というより、その前から連続撮影です。いわゆる1秒間に3枚~5枚という具合です。カシャカシャです。ですからこのシーンは、何枚もありますねん!!
踏切を通過しようとするSL北びわこ号
通過したあと、2名の人と話す。ひとりの方は50代で大阪から来られている。ダイヤ線表も作られてベテラン。その方の第一声が、『今日は煙がないね!?夏だからか?』『昼からは伊吹山をバックに撮ろうと思う』と言われていました。大阪の方は青春18きっぷを使われています。まともだとたいへんな金額になるということ。
青春18きっぷがないときはワンディパスを利用するとのことでした。もう一人の方は、おじいちゃんでSL北びわこ号を追って15年ぐらいで、北びわこ号の写真集を見せていただきました。レンゲ畑を手前のSL、紅葉のSLもちろん雪のSLもあります。
私 『わぁ~いいな!!』
おじいちゃん 『う~んと誇らしげな顔、満面の顔』
河毛駅舎
午前のイベントが終わり、みなさん休憩中です。撮り鉄の人たちが話しています。もちろん、SL談義です。
河毛駅の構内
河毛駅の中です。この写真は午後のイベントが終わった後で人は少ないです。SL関係の掲示物とDVDが流れいました。私も3回ほど見ました。
木ノ本からEFに牽引されて長浜・米原まで
後方にSLが牽引されています、これは後方です
撮影ポイント『鉄橋を渡るSL』
撮影ポイントの鉄橋
ここは、前回行けなかったところです。河毛駅に駐車して歩くこと30分です。暑い中、好きなことをしているときは苦になりません。重い荷物カメラを抱えて歩いて行きます。行きはよいよい帰りは怖いですか!?いや、辛い!!
午後からのイベントを撮るために 、すでに10人ほど、SLが通る時刻には30名ほどになりました。
鉄橋を渡るSL
来ました!!Kimashita!!(英語ではありません)一斉にシャッター、カシャカシャ。一時間前に着いていい場所、いいポジションから撮っています。ムロン、オムロンではなく勝手に思っているだけですよ!?
なんかうれしくなりますね!!感動です!!いつも、感激!!感謝!!を忘れないように…
撮影ポイント『安土山』
安土駅付近をEFに牽引されて京都へ
PM5:00安土に戻り、一仕事終わって帰へるSLです。この夏の20周年記念行事終わりです。ご苦労さん!!お疲れ様です!!と声を掛けました。だれもいませんでしたから!?
撮影 『梅小路蒸気機関車館』
8月31日(月)新聞記事
どうでしたか、SL北びわこ号を物語風にしてみました。そして、この梅小路蒸気機関車館は、31年前に行ったところということが最近分かった写真がありました。そのSL北びわこ号の前で息子が立っている写真です。
その息子も一児の父になりました。時の流れをつくづく感じさせられた夏でした。
さて、わたくしごとですが、撮り鉄入門して初級~上級を終わり、次は特級です。
そして、『撮り空』に挑戦します。