自販機部門の木村です。
今回から初お目見えします。よろしくお願いします。
初回ですから何にしようかと迷っています。
とはいっても富士山のことでどの富士山にしようかということです。
何度でも足を運んで撮りたくなる!?富士山の魅力
今後も機会があることですから、今回は私たちがいつもお世話になっている
『千円札の富士山』
について、私が富士山を撮りだしてからの歴史と一緒にお話しします・・・話したら長くなりますので、書きますわ!?
私が富士山の撮影を始めたきっかけ
今から15年ぐらい前、前の会社の職場でカメラ同好会を作ったことがきっかけで、撮影活動を始めました。
同好会メンバーは6名で、クラブと呼べるほどの規模にはなりませんでした。
同好会は3年は続きましたが、それぞれ転勤したりして最後は自然解散です。
同好会に参加するまでは、カメラ経験は20年ぐらいであったとはいえ自己流でした。
ただ撮っただけ。ちょっと絵心があったので少しだけまし。という程度。
フィルムの知識もまだまだで、ポジフィルムというものを「これがポジフィルムか!!」とこのとき初めて知りました。それの逆がネガティブ。つまりネガフィルム!!
同好会にはカメラに詳しい人がいたので、ただ『撮る』だけに終わりませんでした。
3年の間に2回富士山の撮影旅行にいきました。
この撮影旅行がきっかけで、前職を退職してからも写真を撮りに出かけるようになりました。
2012年から毎年行っています。それも、冬期です。
あえて冬に富士山を撮影する理由
冬期は青空の富士山の確率は50%。
春から夏、初秋は、20%~30%です。それに、冠雪していません。
雪のない富士山は好きではないというのが理由です。
本栖湖の富士
今はデジタルカメラが主流ですから、オート撮影で誰でもきれいな写真が撮れるようになりました。気にいらなければその場で消去したらいいわけです。
しかし、天候はいくらデジタル時代でも変えられません。
この写真は、勤務中に毎回見ている本栖湖からの富士山です。
この日は2名の年輩の方がおられ、一人は所帯道具を積まれた大きいワゴン車。場合によってはここに寝泊まりしているとのこと。
そこまでして何を撮ろうとしているのか?というと、湖面に映った逆さ富士、湖面は風がなく鏡となり、雲一つない瞬間です。
そして時刻は12時ごろとのこと。思わず「ワーぉ!!」と声をあげました。
この写真でもいいではないかと思いますがね!? 上には上が居て、下には下はいない。そう、ただ撮っただけの写真との境目なのです。
千円札の富士山との違い
千円札には桜があり、湖面に逆さ富士が映っていませんか!?
撮影者は何度も通ったいうことです。そして、撮影箇所、場所は後方に山がありますが、その山に登って撮影したということです。この撮影場所の後方です。
しかし、桜が咲く条件が入るとなると「ヒ~ハ~!!」と叫びたくなりました。さぞかし、何回も何年も通ったのではないか!? と。
写真とはハマったら大変なことです。そして、めり込んでいくものなのです。ある程度はオートに頼ることができますが、その先は自分のこだわりを突き詰めるものなのです。
予告
次回は、チケットライフで格安きっぷを購入して、新幹線を利用して、富士国民休暇村へ行って温泉に入りながら富士山を観る!!
それまで、興味を持たなかった人も、富士山を一度見たら、憑りつかれますよ!?
その魅力に、いや魔力かもしれません。