本日は、自動販売機部門の原田が担当いたします。
今回紹介致しますのは
「日本彫刻史の最高傑作」といわれる十一面観音像です。
国宝です。
この仏像の魅力は、見ての通りの曲線美にあります。
少し腰をくねらせたセクシーさ
流れる衣を身に纏ったエレガントさ
仏像でありながらも西洋のビーナスを連想させる
女性的な雰囲気が漂っています。
また、画像では見にくいですが、右足に注目を。
ほんの少し踵が浮いて、微妙に前傾姿勢をしています。
それは、今まさに、救いの手を差しのべ、歩み寄ろうする瞬間
であるといわれています。
妖艶でありながらも慈悲深さを見事に表現しています。
どこで見られるの?
さて、この仏像を見る事ができるのは
滋賀県長浜市高月町の向源寺の渡岸寺観音堂です。
観音堂と言っても、美術館あるいは博物館のような
機能を備えています。
拝観料は300円。拝観時間は午前9時から午後4時となっています。
交通アクセスは?
最寄りの駅はJR高月駅になります。駅から650mほどなので
徒歩で10分程で行けます。
と、いうことは、JR切符は「チケットライフ」で。
ただ各店、高月駅までの直接の切符はご用意致しておりません。
途中駅までの切符での乗越精算となります。
が、それでもお安く行くことができます。
詳しくは、ご利用の各店までお問い合わせください。
なお、「高月」は、大阪の「高槻」と発音が同じなので
ご注文、お問い合わせの際は
「北陸線のタカツキ」とお申し付けくださればありがたいです。
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