こんにちは、荒堀です。
少し前になりますが3月16日にJR西日本のダイヤ改正がありました。
ダイヤ改正とは、鉄道、バス、船舶などの公共交通機関において輸送力増強や路線網の変更へ対応するためにダイヤグラムの見直しを行うことです。
通勤や通学でいつも乗っている電車の時間が変わることがあるので、便利になったと感じる人もいれば、不便になったと感じる人もいるでしょう。
最近はスマホでJRの路線検索をして計画を立てる人が多くなりました。
店頭でも検索結果の画面を見せて「ここまで行きたいのですが、どうすればいいですか?」と聞かれる事も多くなったように感じます。
昼特切符が発売されていた頃は利用時間に制限があったので、ダイヤ改正の度に調べ直していましたが、今はその必要もありません。
時間を気にせずお得な切符がご用意できるので、むしろ使い勝手は良くなったと思います。
そもそもダイヤって?
鉄道におけるダイヤとは列車の運行計画・スケジュールのことを「列車計画」あるいは「列車運行計画」などと呼び、それを図表に表したもののことを「列車運行図表」(トレイン・ダイヤグラム)といいます。
ダイヤグラムはこの列車運行図表のことを指す言葉でしたが、列車運行計画自体をダイヤと呼ぶようになり、列車運行図表のことは区別してダイヤ図などと呼ばれるようになっています。
線の形がダイヤに見えるからダイヤと呼ばれているという説は誤りだそうです。
ちなみに、列車運行図表は鉄道ダイヤ情報などの鉄道雑誌に掲載されているほか、業務用の実物も各鉄道会社のイベント、鉄道趣味用品店やインターネットオークションなどで多く出回っており、比較的入手は容易らしいです。
嵯峨野線「梅小路京都西駅」が開業
今回のダイヤ改正に合わせて嵯峨野線の京都ー丹波口間に「梅小路京都西駅」(うめこうじきょうとにしえき)が新たに開業しました。
山陰本線で一番新しい駅となり、日中時間帯に普通電車が1時間あたり4本停車するそうです。
新しい駅ができたことで京都西エリアにある梅小路公園や京都鉄道博物館、京都水族館へのおでかけがさらに便利になりました。
駅名は京都市が2018年(平成30年)3月から4月にかけて公募し、そのうち「梅小路」が224件、「梅小路公園」が205件の応募があったそうです。
これを受け検討がなされた結果、同年7月20日、JR西日本京都支社と京都市は共同で記者会見を行い、駅名を「梅小路京都西」とすると発表しました。
駅に隣接する梅小路公園は周辺地域を象徴する存在として地域住民に親しまれているほか、前述の公募では含まれるキーワード別の集計で「梅小路」の名称が応募最多数の836件で使用されていたそうです。
また、当地は京都駅の西側約1.7キロメートルに位置し、京都観光の新たなサブゲートとなることを見据えて「京都」「西」を付した名称となりました。
余談ですが、駅名決定までの仮駅名は「JR七条駅」です。
梅小路京都西から徒歩約2分 京都鉄道博物館でのおすすめのイベント
現在、京都鉄道博物館では株式会社タカラトミーの鉄道玩具「プラレール」が1959年の発売から今年で60周年を迎えたことを記念し、プラレール60周年企画展「おかげさまで60年まるごとプラレール展」を開催しています。
<開催期間>
2019年3月9日(土曜日)から5月7日(火曜日)まで
<開催時間>
開館中
<開催場所>
本館2階 企画展示室
<内容>
今年で終了する「平成」に発売された商品に焦点を当て、「プラレール」60年の歴史を鉄道の歴史とともに振り返ります。
<展示点数>
約50点
<主な展示>
歴代プラレール
シアターブース
大型ジオラマ(幅:約7200ミリメートル×奥行き:約1800ミリメートル)
フォトスポット
新商品 など
京都鉄道博物館の入館料が50%割引に
チケットライフ各店では京都鉄道博物館の料金を安くするできる「JR西日本株主優待(鉄道博物館の入館割引券)を1枚300円で販売しています。
1枚につき最大2名様(同時入場に限る)まで、入館料金が半額になります。
参考までに正規の入館料金は以下の通りです。
一例として、大人2名・小学生2名の場合はJR西日本株主優待を2枚ご購入いただくことで、1,100円もお得になります。
ただし有効期限が2019年5月31日までとなっているのでご利用の際はご注意ください。