ぎざ10

 

こんにちは、いつもスタッフブログをご覧

頂きありがとうございます。

「ぎざ10」とは10円硬貨のことです。

側面に132本の溝があるタイプで、数年前

はちょこちょこ見かけましたが、最近はほと

んど目にすることがありません。

 

当社の自販機では大変多くのお客様にご利用

頂いており、準備するつり銭の数も半端ない

です。

先月の硬貨つり銭の合計枚数は実に約26.2

万枚、その内10円硬貨は約10.9万枚を

排出しました。

 

その「ぎざ10」が偶然手元にきました、以

前に価値があると聞いたことがあったので、

これはラッキーかな。

「ぎざ10」のぎざぎざはデザイン性だけで

はなく、かって10円が高額の硬貨であった

ことから偽造防止が目的でぎざぎざを付けた

様ですが、1957年100円銀貨が製造さ

れるようになり10円硬貨のぎざぎざが消え

たそうです。

 

10円が高額 そうなんです。

1951年の物価 (67年前)

映画80円、うな重300円、あんパン10円

大卒事務初任給7047円

小学校教員5050円

 

「ぎざ10」で希少価値が高いとされるのは

1951年(昭和26年)~1958年(昭

和33年)に発行されたものが該当するよう

で、未使用か使用済かで希少価値は天と地。

発行枚数は昭和32年(5000万枚)と

33年(2500万枚)が少ないためコレク

ターの間で価値が高いようです。

昨年の10円硬貨は1億2500万枚発行。

そして、その「ぎざ10」の価値はなんと

びっくりの「最大で約6万円」(未使用品)

 

 

偶然手元にきたこの「ぎざ10」は昭和

27年発行。

価値は当然の「11円」

(ピカピカに磨いてもダメなようです)

四葉のクローバー的な感じで置いときます。

 

それと模様は世界遺産平等院鳳凰堂です。

先般新聞に「外国人に人気の観光地」ベスト

30位で、27位に初登場していました。

ちなみにベストスリーは

1、伏見稲荷大社

2、広島平和記念資料館

3、宮島(厳島神社)  他には

箱根彫刻の森美術館、東京都庁舎、トヨタ

産業技術記念館 などが。

特徴としては建造物が左右対称になっており

他には東京駅や国会議事堂などがあります。

 

 

外国の左右対称建造物もいろいろありますが、

これは世界一美しいと称されている

「ハンガリー国会議事堂」です。

首都ブタペストのドナウ川辺にあり、ハン

ガリー最大の建築物として人気があります。

大きさは、長さ268m(206m)、

奥行き123m(88m)、高さは96m

(21m)、内部には10の中庭、691

の部屋があります。( )日本国会議事堂

 

 

近場にありながら一度も行ってなかった、

白いキツネがシンボルの外国人好みで1位

「伏見稲荷大社」にゴーしてきました。

 

 

奈良線稲荷駅目前、全国に約3万社あるとい

われる稲荷神社の総本宮、つまり一番えらい

稲荷神社が「伏見稲荷大社」です。

稲荷山全体が稲荷神社の神域です。

 

 

桜門(重要文化財)

さすがに学生以外は外国人ばかりでした。

 

 

 

千本鳥居の分岐で、右側通行です。

 

 

千本鳥居左側は下りです。

 

 

大人気の伏見稲荷大社の最大の見どころとい

えば「千本鳥居」、朱色の鳥居がズラリ重な

る光景は圧巻です。

人の流れを待って待ってのショットでした。

江戸時代以降に、願いごとが「通るように」

または「通った」というお礼を込めて、鳥居

を奉納する習慣が広まったようです。

鳥居をくぐる度に幸運のシャワーを浴びてい

るようなもので!

「願いごとしながら通ります」

 

 

外拝殿(重要文化財)、奥に内拝殿。

ちなみに鳥居奉納は

鳥居号数5号(最小) 初穂料175000円

願いごとが叶ったり、事業が成功すれば奉納を・・・

 

 

と言うことでいつもの締めで、周辺のグルメ

を食してきました。

「天ぷら大江」さん京阪伏見稲荷までの途中、

ゆったり広めのカウンター席でプチプチと揚

がる音を聞きながら季節限定天丼頂きです。

 

自販機部門  梶谷