今年の我がブログのお題は美術館&博物館をメインに書いておりますが、
今回は軽く現実逃避したい時によく行くところを紹介しましょう。
東京駅KITTE内にある博物館です。
東京大学が明治の開学以来蓄積してきた動物、鳥、鉱物、昆虫、骨等々の学術標本などが
整然と展示され収集癖がある人間のハートを直撃します。
あの美しく青きモルフォ蝶の標本も展示。
完全に澁澤龍彦ワールド。
なんと言っても強くオススメする理由が、なんと入場無料だということ。
この施設には、東京大学が1877年の創学以来、
蓄積に蓄積を重ねてきた学術文化財が常設されているのです。
展示に用いられているケースやキャビネットは、大方が教育研究の現場で使われていたもの。
帝大時代のものが多く、それらの醸し出す重厚な雰囲気に、
19世紀へタイムスリップしたような気分に囚われる人もあろうかと思うほど。
正直、なめてました。
インターメディアテク。
まず、雰囲気がいい。
最小限の説明だけなので、ミュージアムというより、どこかの博物館の倉庫に迷いこんだみたい。
そして何よりも所蔵数。
スペースの割りには相当なボリュームと、まともに見られない位置にまで展示があるのも良い。
本家、東大の総合研究博物館が好きな人には是非とも訪れて欲しいところです。
近江八幡店:伊東