自販機部門 原田です。
なぜかしら、自販機部門で「沖島」ネタが続きます。
まずは「チケットライフ近江八幡店」へ
8:20
近江八幡駅に到着
沖島へはもちろん船で行くのですが、その前に港まで。
近江八幡駅北口からバスで30分程の「堀切港」をめざします。
が・・・・・このバス代。片道710円かかります。高い!
「ここは、店でバス券買って、追い金でもすれば、少しは安くいけるかな。」と
金券屋根性で「チケットライフ近江八幡店」へ
早々、自販機には列?が
「ありがとうございます。」
しかし、お店はシャッターが・・・
チケットライフ近江八幡店の営業時間は
9:00~19:00
になっております。よろしくお願いいたします。
ということで
8:40
車窓に「チケットライフ近江八幡店」を望みながら
堀切港へと向かいました。
開店準備中の近江八幡店のみなさん「行ってきます」
日本でたった一つ、世界でも二つだけの島
堀切港からは「沖島遊覧船もんてクルーズ」に乗船。
この船は、直接、沖島の港に着かず、その前に島を一周します。
この間、船内で島の歴史や自然について案内してもらいます。
島へ上陸後は、沖島に最初に定住したと伝えられる近江源氏の落武者の子孫で
この島にある「西福寺」の住職さんに、島内を案内していただきました。
ちなみに「西福寺」は、約540年前に蓮如上人より得度をゆるされた
歴史あるお寺です。
島内のメインストリートは「ほんみち」と呼ばれる
幅1mほどの狭い道です。
この「ほんみち」を往来する中心的な乗り物が
写真の三輪車です。
なぜか、駐車中の三輪車のサドルには、ほぼ全部「四角の缶」がかぶせてあります。
きっとこの島の流行り?なんでしょう。
このトレビアを確認するのを忘れてしまいました。
おっと、忘れるところでした。
先を歩く「沖島」の文字が粋なハッピを着た方が、ご案内いただいた住職さんです。
脇道のような「ほんみち」を進むと、急に広い空間が現れます。
湖に面した公園ではありません。
小学校の運動場です。
先日、自販機のMさんも紹介されました。
「沖島小学校」のグラウンドになります。
写真は「沖島小学校」の校舎です。
とてもお洒落な建物ですね。
お洒落なのは、建物だけではありません。
なんと全校生徒数15名。職員8名。
『二十四の瞳』のような学校です。
もっとすごいのは、生徒15名中、島民は2名だけです。
ほとんどの生徒は島外から通学しています。
実は、沖島小学校は「小規模特認校」の指定を受けていて
学校区外から入学する事ができます。
「沖島」と言えば、琵琶湖で唯一の有人島。
それどころか、日本の淡水湖で唯一の有人島。
そこにある小学校は、当然日本で唯一の小学校です。
では、世界では?
あと一つだけあることが確認されています。(住職談)
どこの国だったかは、教えてもらいましたが、忘れてしまいました。
「淡水湖に浮かぶ島の小学校」がある島
世界にふたつだけの島
ということです。