腹にくくった一本の槍

センチメンタルな秋がよく似合う男湯浅です。

 

 

つい先日、夜に連れから電話がありました。

 

『お前(私のこと)しってたか?』

 

『んっ?なんのことや?』

 

『その調子やと知らんみたいやな。』

 

『なんやねん。はよ言えや』

 

 

少しの間が空いたあと連れは今年一番の衝撃の一言をもらしました。

 

 

『ハイスタがCD出したんやぞ!』

 

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

おしっこちびるかと思いました。

実に16年半ぶりのニューシングル

『ANOTHER STARTING LINE』

 

ハイスタとは

正式名称

『Hi-STANDARD』

 

私がまだキッズだった頃にリリースされたCD

『MAKING THE ROAD』
が国内外合わせてミリオンヒットしたモンスターバンドです。

同世代の男なら一度は聞いているであろう、

いやむしろ影響を受けて

楽器に手を出した人が多数ではなかろうかと思います。

 

私も影響を受けた一人で、
ベースを練習しまくってました。

一曲たりともひけませんでしたが。

 

大好きで影響を受けたとは言うももの、

電話してきた連れの熱量にはいささか劣る私ですら

興奮して鼻息が荒くなるそんな夜でした。

 

 

なぜそんな熱狂的な連れですらCDの発売のことをしらなかったのか。

 

答えはとても簡単です。

 

Hi-STANDARDはニューシングルを出すにあたり

 

一切プロモーション活動をしてなかったからです。

 

普通なら新曲をだすときメディアに多数露出し売れるように活動しますが、

それを一切しなかった。

 

かっこよすぎる。

 

発売当日いきなりCDショップにCDが並ぶ。
たまたま見つけた人がツイッターで拡散する。

 

結果やく50000枚売れたそうです。

 

当日までプロモーションしなかった本人達もかっこいいんですが、
それを実現した周りのスタッフや、CDショップの店員の人達も同時に

かっこよすぎると思いました。

 

なんでもすぐに情報が出回ってしまうこの世の中で、
男たちの信念についていき、
一切口にも出さなかったから
実現したこの状況。

 

絶対言いたかった人もいると思う。

でも情報は出なかった。
結果誰も言わなかったと言うこと。

 

こんなすごいことをやってのけてしまうなんて、やっぱり
『Hi-STANDARD』なんだなと改めて思い知らされました。

 

Hi-STANDARDが気になった方はググれば

この新曲に関する情報は出てきますのでご覧ください。

 

 

…で、ですね。

 

 

そのCDが欲しくて毎日わなわなしてるわけです。

 

滋賀県には入ってるのか?
もしかしたらもうないんじゃないか?

 

一刻も早くショップに足を運びたい。

 

この際車の運転がめんどうだとか言ってられない。
買うまで巡ってやるぜ!

 

今はそんな気持ちです。

 

連れとも見つけたらお互いのを買っとくという約束まで交わしてます。

 

今の状況を例えるなら
実るかわからない片思い。

 

なぜ例えてしまったのか自分でも謎です。

 

 

おそらくまだ私は興奮のなかにいるからでしょう。

 

あぁ早く欲しい。

欲しい
インコ
コアラ
ラクダ
団子
ゴミ
ミネストローネ
年賀はがき!!

たどり着けました。

年賀はがき

たくさんのお買い取りおまちしております。

 

 

BGM 松浦亜弥  『桃色片想い』